internal

内科

生活習慣病をはじめとする
内科全般の病気に対応

当院は、地域の皆様のホームドクターとして、内科全般の病気に幅広く対応しています。とりわけ生活習慣病、中でも高血圧症・腎臓病・糖尿病については重点的に取り組んでおりますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

高血圧症

高血圧症は、遺伝的素因や加齢、生活習慣によって発症します。
高血圧状態が続くと動脈硬化が進行し、心血管障害(心筋梗塞・脳梗塞・脳出血)を起こす原因となります。治療としては、患者様に適した食事・運動療法を取り入れるとともに、適切な降圧剤を内服することで降圧目標を達成します(降圧目標には個人差があります)。

腎臓病

ここ20年で糖尿病の合併症としての糖尿病性腎症や高齢化による腎硬化症が増加しています。
いずれも腎機能低下や慢性腎不全に進行し、人工透析へつながる可能性が高い病気です。当院では、腎機能低下を防止するため、食事療法や腎臓保護薬の内服等の治療を行っています。

糖尿病

糖尿病は現在、予備軍を含めると800万人を超える「国民病」として位置づけられています。原因としては遺伝的素因に加え、運動不足や不適切な食事、過剰なストレス等の生活習慣が考えられます。
高血糖の状態が続くと、糖尿病性腎症や糖尿病性神経障害、網膜症等の治療困難な合併症を引き起こします。対策としては、ご本人に適した食事・運動療法をベースに、糖尿病治療薬を投与することにより、良好な血糖コントロールを得ることが期待できます。

高血圧・腎臓病・糖尿病は、ともに血管の病変をともないますが、現在血管病変に対する治療薬が開発・実用化されており、今後これらの治療にも新しい展開が期待されています。

 

睡眠時無呼吸症候群

人は人生の3分の1を睡眠に費やしていますが、睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)に罹患していると、良質な睡眠がとれず、日中の活動性や労働の質、運転能力などが低下することはもちろん、高血圧や虚血性心疾患、糖尿病などの生活習慣病を高率に合併し、生命予後に影響を与えることが明らかになりました。泌尿器科関連としては夜間頻尿の原因になることが分かっています。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。医学的には、10秒以上息が止まる状態を無呼吸といい、平均して1時間に5回以上、睡眠中に無呼吸が見られる場合はこの疾患と診断されます。

当院では簡易型アプノモニターと呼ばれる装置で検査を行います。この装置では、主に鼻や口での呼吸の状態と血液中の酸素濃度を測定します。自宅への貸し出しが可能なため、スクリーニング検査として広く普及しています。

検査結果次第では持続陽圧呼吸療法(CPAP)を行うことも可能です。

気軽にお問い合わせください。