診療案内

男性更年期障害(LOH症候群)


全身の疲労感、意欲の減退、勃起障害などを中心とする中高年男性の病気で、近年注目を浴びています。
加齢にともなう男性ホルモンの減少が原因とされています。中高年男性で、さまざまな症状があるものの一般の病院に行っても「異常がない」と言われた方は、専門医に受診することをおすすめします。


症状

LOH症候群には身体症状と精神症状があります。身体的には全身の疲労感や倦怠感、性欲低下、ED(勃起障害)、不眠、肩こりなど。精神的には気力の衰えや集中力の低下、イライラ、抑うつなどがあり、症状は多岐に渡ります。

診断方法

診断の手助けとして自己問診票(AMSスコア)を用います。また血液検査をして男性ホルモン(テストステロン)を含むホルモン検査を行います。

治療方法

LOH症候群診療の手引では、血中遊離テストステロン値が8.5pg/mlの場合は男性ホルモン補充療法に適応するとされています。日本で現在使用可能なテストステロン剤は、注射剤と男性ホルモン軟膏があります。注射の場合は、3〜4週間後ごとに筋肉注射を行います。